チェコの先発右腕は最高球速が120キロほど。日本のプロ野球にはまずいない、打者からすれば不慣れなタイプの投手だったが、侍ジャパン打線は一回からどんどんバットを振った。 1番の桑原は1ボールからの121キロを空振りし、直後の3球目を左前へ。続く小園は一ゴロ併殺打に倒れたが、辰己の四球を挟み、4番の森下は1ストライクから変化球を左中間スタンドにたたき込んだ。先制の2ランに「少し泳ぎ気味だったが、入って ...